研究課題/領域番号 |
17K01107
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
三波 千穂美 筑波大学, 図書館情報メディア系, 講師 (40194328)
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研究分担者 |
島田 英昭 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (20467195)
高橋 尚子 國學院大學, 経済学部, 教授 (30459002)
森口 稔 京都外国語大学, 外国語学部, 非常勤講師 (40389094)
冨永 敦子 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (60571958)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 学習環境 / ライティング教育 / テクニカルコミュニケーション / ルーブリック |
研究成果の概要 |
本研究は、テクニカルコミュニケーションにおけるライティング技術を基礎として、大学生や社会人が自己評価できるルーブリックを開発した。TC技術検定3級テクニカルライティング試験の範囲から項目を作成し、大学生を対象とした調査により、3因子23項目からなる項目リストを作成した。この項目リストに対して、社会人を対象に同一構造になることを確認し、大学生を対象に基準関連妥当性を確認した。さらに大学生を対象にこのリストを実際の授業で運用した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
社内外の業務において文書コミュニケーションが大きく求められ、日本語ライティング能力はあらゆるホワイトカラー業務に必須である。ライティング力の養成は高等教育・社員教育において行われているが、ライティング力の養成には学習者の自律的な学習が求められる。本研究は、テクニカルコミュニケーション研究の知見を応用しながら、学習者が自己評価できるルーブリックを開発し、実際に運用した。これにより、日本語ライティングの基礎的要素の分類を明らかにすることができた。また、本研究成果を応用することで、社会のライティング力を高めることが期待できる。
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