研究課題/領域番号 |
17K01108
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
西岡 貞一 筑波大学, 図書館情報メディア系(名誉教授), 名誉教授 (60436285)
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研究分担者 |
辻 泰明 筑波大学, 図書館情報メディア系, 教授 (30767421)
鈴木 佳苗 筑波大学, 図書館情報メディア系, 教授 (60334570)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 映像制作 / 教材 / 学習プログラム / 学芸員 / 展示解説映像 / テンプレート / 学習パッケージ / メディア教育 / ワークショップ / ルーブリック / メディアリテラシー / 映像表現 |
研究成果の概要 |
本研究では映像制作の初学者が、映像制作を学ぶための学習パッケージ(教材・学習プログラム)を開発し、その有効性を評価した。学芸員を対象として、博物館の展示解説映像を自作するための学習パッケージとして、企画を学ぶテンプレートと撮影・編集を学ぶテンプレートを開発した。体験性の向上と拘束時間の短縮を両立するための反転授業の学習プログラムを開発した。学芸員や来館者による評価実験によりその有効性が示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、映像制作に対して専門知識を持たない学芸員が、博物館の展示解説映像を自作する映像制作スキルを習得するための学習パッケージ(教材と学習プログラム)を開発し、その有効性を評価した。映像制作の専門家が作成した、映像の分析を通じて、学習難易度が高くなく、表現効果の高い学習項目を選定することで初学者向けの教材を実現した。集合型学習と個人学習を分析整理することで、体験性が高く拘束性が低い学習プログラムを実現した。
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