研究課題/領域番号 |
17K01109
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 筑波技術大学 |
研究代表者 |
河野 純大 筑波技術大学, 産業技術学部, 教授 (90352567)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 情報保障 / 聴覚障害 / パソコンノートテイク / ディスカッション / 講義 / 主体性 |
研究成果の概要 |
聴覚障害学生が学習する際には、講師が話した内容を伝えるための情報保障システムが必要不可欠である。ディスカッションなどの場面ではタイムラグがあるために、リアルタイムに参加するのが難しい状況がある。本研究では、聴覚障害学生や授業教員へのインタビューや開発したシステムを活用した模擬授業場面のヒアリングを通して、主体的に参加できるために必要な条件のヒントを明らかにすることができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
聴覚障害者がディスカッションなどに参加する場合には、手話通訳や文字通訳などの情報保障が必要不可欠である。これらは、発話から手話や文字に表出するまでのタイムラグがあるためにリアルタイム性に課題がある。本研究のディスカッション場面での情報保障システムの活用などの研究成果によって、会議などに参加している全員が、同時に同量、同室の情報を得ながら議論に参加できるための方策が明らかになった。
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