研究課題/領域番号 |
17K01116
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
二木 恵 金沢大学, 総合メディア基盤センター, 特任助手 (40633988)
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研究分担者 |
尾島 恭子 金沢大学, 学校教育系, 教授 (20293326)
高田 良宏 金沢大学, 総合メディア基盤センター, 准教授 (30251911)
笠原 禎也 金沢大学, 総合メディア基盤センター, 教授 (50243051)
大藪 千穂 岐阜大学, 教育学部, 教授 (10262742)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 金融教育 / 教育支援 / オンライン / 産学連携 / 専門家 / 金融経済教育支援 / 完全匿名 / Webアプリ / 専門家参加 / 金融経済教育 / オープン参加 / 相談システム / パーソナルファイナンス / 外部知見の獲得 |
研究成果の概要 |
本研究では,指導者不足・時間不足の金融教育現場の課題解決にむけた,消費者自らが主体的に情報を獲得し学びあうための,金融経済教育支援のシステムを開発した.開発に先立って,ユーザニーズを調査し,必要な機能として利用者の完全匿名化と,専門家参加型の相互学習型のオンラインシステムとした.また,専門家によるオープン参加型の単発講義を併用し,システム単体だけではなく,フェイストゥーフェイスで専門家の教えを学ぶことと併用することで,効果的に学びができることを検証した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
投資教育の理論化が追随されていない現状において,金融リテラシーにおける,外部知見の適切な活用のために,消費者自ら主体的に情報を獲得し,学びあうことで判断力を養う,システムの指導者不足・時間不足にある,教育現場における支援システムとしての意義は大きい.また,金融の専門家と,時間と場所を選ばず気軽にオンラインで交流できる本研究で提示した機構は,専門家との橋渡しとなる要素も含み,教育機関と民間企業との産学連携の側面からも,実用化に向けた期待が高い.
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