研究課題/領域番号 |
17K01127
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
深見 俊崇 島根大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (80510502)
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研究分担者 |
小柳 和喜雄 奈良教育大学, 教職開発講座, 教授 (00225591)
木原 俊行 大阪教育大学, 連合教職実践研究科, 教授 (40231287)
島田 希 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 准教授 (40506713)
廣瀬 真琴 鹿児島大学, 法文教育学域教育学系, 准教授 (70530913)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | レジリエンス / BRiTE / 教師教育 / 現職教育 / 教員養成 / プログラム開発 / 教職実践演習 / 現職研修 / 教員志望学生 / 現職教員 / 教師の感情 |
研究成果の概要 |
本研究は,日本における教師のレジリエンス形成に寄与するプログラムの開発を目的とするものである。プログラムの開発にあたって,まず若手・中堅・ベテラン教師に対するインタビュー調査から彼らのレジリエンスの特質を明らかにした。そして,オーストラリアの研究者が開発したレジリエンス形成プログラムである"BRiTE"の調査を実施し,そのポイントを抽出した。 それらを基に,教員志望学生・現職教員対象のレジリエンス形成プログラムを開発し,2018年度・2019年度に実施・評価した。受講者のリフレクションからは,プログラムを通じてレジリエンス形成に必要となる視点を得られたことが概ね確認できた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では,諸研究とインタビュー調査を踏まえて,レジリエンスは学習可能なものであり,問題解決に向けて「自ら行動する」ことによってレジリエントな教師となり得ることを示した。それを踏まえ,3時間程度で実践可能な,教員志望学生・現職教員対象のレジリエンス形成プログラムを開発・実施し,プログラムを通じて一定の成果を得ることができた。そして,プログラムの学習内容を2020年秋に書籍として公刊することになっている。これらの点が学術的意義と社会的意義であると言える。
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