研究課題/領域番号 |
17K01141
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
島田 希 大阪市立大学, 大学院文学研究科, 准教授 (40506713)
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研究分担者 |
木原 俊行 大阪教育大学, 連合教職実践研究科, 教授 (40231287)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | カリキュラム・マネジメント / カリキュラム・リーダーシップ / 校長 / ポートフォリオ / 教師教育 / 学校長 |
研究成果の概要 |
本研究の成果として次の2点を挙げることができる。まず、カリキュラム・マネジメントにおける校長の役割について、カリキュラム・リーダーシップ論にもとづいてモデル化したことである。次に、そのモデルにもとづいて、「カリキュラム・マネジメントを推進する校長のためのポートフォリオ-カリキュラム開発の充実のために-」を開発したことである。なお、開発したポートフォリオについては、カリキュラム・マネジメントを推進しようとしている校長に配布し、その普及につとめた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
まず、本研究を通じて、カリキュラム・マネジメントにおける校長の役割の特徴が明らかになった。次に、カリキュラム・マネジメントにおける校長の役割のモデル化を図ったことにより、その全体像や役割間の関連性がより明示された。さらに、それをもとに、開発した「カリキュラム・マネジメントを推進する校長のためのポートフォリオ」には、校長としてカリキュラム・マネジメントの軌跡を蓄積することができる。また、校長が果たす役割について解説した小冊子が添付されており、教材としても活用可能である。学術研究の成果の学校現場への還元という意味において、ポートフォリオの開発は社会的意義があると言える。
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