研究課題/領域番号 |
17K01143
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 獨協大学 |
研究代表者 |
堀江 郁美 獨協大学, 経済学部, 教授 (50398731)
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研究分担者 |
飯島 優雅 獨協大学, 経済学部, 教授 (50337838)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 教材作成支援 / 教材情報システム / 適応型教材 / 語学学習支援 / 教材作成支援ツール / 教育工学 |
研究成果の概要 |
インターネット上に存在する膨大な数のWebページやテキストデータを教師や学生が学習教材として利用するための教材作成支援システムを構築した。本システムは、Webページやテキストデータを頻度順に並べた単語リストを用いて分析し、未知語を自動的に辞書でひき、教材を作成する支援を行う機能の他に、授業で利用したり、学生と教員間でコミュニケーションを取ったりする機能や、学生が難しいと思う単語をリスト化し記憶するゲーム機能がある。また、システム構築と並行して、本システムの基盤となっている集合論の特徴を整理し今後のシステムへの効果的な活用方法を調査し、更に意義ある単語リストの作成方法や有効活用方法を調査した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で構築した教材作成支援システムは、身近な存在であるWebページなどのテキストデータを誰でも英語学習教材として自由に利用できる様にするものである。第二言語学習としての英語教育に権威のある単語リストを用いているため、趣味や興味のあるWebページを学術的に意味のある学習教材として利用することができる。また、集合論をベースにして構築しているため、作成した教材のレベルを測定する等特徴抽出が行えるだけでなく、同じ仕組みで言語を変えて利用できる。
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