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高校生の「コア」の力を育む大学・地域と連携したキャリア教育に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K01150
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育工学
研究機関産業能率大学

研究代表者

荒木 淳子  産業能率大学, 情報マネジメント学部, 教授 (50447455)

研究分担者 佐藤 朝美  愛知淑徳大学, 人間情報学部, 准教授 (70568724)
高橋 薫  早稲田大学, 人間科学学術院, 准教授(任期付) (70597195)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワードキャリア教育 / 地域連携 / 自尊感情 / ライフキャリアレジリエンス / PBL / 地域愛着 / ラーニングブリッジング / 対話 / 深い学び / 探究的な学び / 他者との関わり / 高大接続 / 高校生 / 大学生 / コアの力
研究成果の概要

本研究の目的は、導入が増えている学校と地域とが連携して行うキャリア教育プログラムについて、キャリア教育が生徒たちの学習やキャリア意識に与える影響を明らかにし、今後学校と地域とが連携したキャリア教育プログラムを開発するための示唆を得ることである。研究の結果、地域の大人や大学生との交流は中学生の自尊感情やライフキャリアレジリエンス、地域愛着を高めること、プロジェクト型の学習では、地域の大人や教員との交流が地域での活動と教室での学習を架橋することや生徒同士で対話しながらプロジェクトを進める経験が能動的な学習観をもたらすことなどが明らかとなった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の学術的意義は、これまで実践者の経験や勘に基づいて行われていた中高等学校におけるキャリア教育プログラムの効果を学術的に明らかにしたことである。地域の大学生や大人との交流や活動は、生徒達の地域愛着を高め能動的な学習観につながることや、自尊感情、ライフキャリアレジリエンスを向上させることが明らかとなった。また本研究の社会的意義は、キャリア教育プログラムの課題から今後実践を行う上で留意すべき点についても明らかにしたことである。地域での学びを教室の教科科目での学びを結びつけるためにはプログラムの構成や教員の関わり方についても細かく検討していく必要がある。

報告書

(4件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2019 2018

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 管理職のためのアクティブ・ラーニング入門 学びのプロセスの大切さ2019

    • 著者名/発表者名
      荒木淳子・高橋薫
    • 雑誌名

      月刊高校教育

      巻: 11月号 ページ: 60-63

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [雑誌論文] 地域の大人との対話が中学生のキャリア意識に与える影響2019

    • 著者名/発表者名
      荒木淳子・高橋薫・佐藤朝美
    • 雑誌名

      キャリアデザイン研究

      巻: 15 ページ: 169-176

    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 地域と連携したキャリア教育プログラムにおける高校生の学びと学習を架橋する活動に関する研究2019

    • 著者名/発表者名
      荒木淳子・高橋薫・佐藤朝美
    • 学会等名
      日本教育工学会
    • 関連する報告書
      2019 実績報告書
  • [学会発表] 地域と連携したキャリア教育プログラムにおける高校生の学びと 学習を架橋する活動に関する研究2018

    • 著者名/発表者名
      荒木淳子、高橋薫、佐藤朝美
    • 学会等名
      日本教育工学会第34回全国大会
    • 関連する報告書
      2018 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2021-02-19  

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