研究課題/領域番号 |
17K01152
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 岐阜聖徳学園大学 (2017-2018, 2021) 横浜創英大学 (2019-2020) |
研究代表者 |
岡本 華枝 岐阜聖徳学園大学, 看護学部, 准教授 (70648881)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | インストラクショナルデザイン / 教育プログラム / 介護職 / ブレンド型学習 / 高齢者施設 / 急変予測 / 看護職 / 協働 / 協働支援ツール / 協働教育 / インストラクショナル・デザイン / 研修設計 / 急変 / シミュレーション教育 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、高齢者施設の看護職と介護職が協働しながら学ぶことができる急変予測と対応に関する協働教育プログラムを開発することである。本研究では、高齢者の日常生活の援助に携わる介護職の認知能力を可視化し、効果的・効率的に看護職に伝える教材を検討した。オンライン研修と実際の場で活用できる教材(動画、資料、カード)のブレンド型学習を設計・開発した。本研究で開発した協働教育プログラムの推進は、高齢者施設の看護職と介護職の協働の強化につながることが期待できる。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、高齢者施設の看護職と介護職が協働しながら学ぶことができる急変予測と対応に関する協働教育プログラムを開発することができた。高齢者施設の介護職と看護職が協働しながら、高齢者の日頃の変化を早期に察知し、効果・効率的な報告へとつながる可能性を示唆するものである。本研究で開発した教育プログラムは高齢者施設の看護職と介護職にとどまらず、訪問看護やデイケア、病院内の多職種連携等にも応用できる可能性があり、今後多方面で発展していくことができる研究成果であるといえる。
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