研究課題/領域番号 |
17K01160
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
宮脇 健三郎 大阪工業大学, 情報科学部, 准教授 (30585005)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ディープラーニング / 職業訓練 / 教材情報システム / Mixed Reality |
研究成果の概要 |
スマートホン等の携帯端末を使ったヘッドマウントディスプレイで仮想現実を手軽に実現できるようになってきている.本研究ではこれらを利用し,自宅等で実行可能なモバイル職業訓練システムと仮想現実環境に適した教育用コンテンツ生成手法,および訓練における行動評価方式を確立した.これまでは,訓練施設以外ではマニュアル類を読むことで職業知識を得るしかなかったが,本研究ではユーザが様々な場所で仮想現実環境を構築し,現実に即した訓練を受けることを可能とした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は,多様な職業における新人の教育・研修コストを低減させる.仮想現実環境を職業訓練用途に用いる研究は多数存在するが,大規模な装置を必要とするなど手軽に導入可能とは言い難い.本研究ではスマートホンと安価なヘッドマウントディスプレイのみを利用し,PCを用意する必要もなく,ケーブル類の制約がないためユーザが自由に仮想空間内を移動することができる.このような環境を用いることで,自宅等で自由に実行可能なモバイル職業訓練システムを構築できる.
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