研究課題/領域番号 |
17K01165
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 九州産業大学 |
研究代表者 |
佐藤 慈 九州産業大学, 芸術学部, 教授 (90412460)
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研究分担者 |
青木 幹太 九州産業大学, 芸術学部, 教授 (70159276)
佐藤 佳代 九州産業大学, 芸術学部, 准教授 (70454907)
井上 友子 九州産業大学, 芸術学部, 教授 (90330787)
進藤 環 九州産業大学, 芸術学部, 准教授 (10755838)
星野 浩司 九州産業大学, 芸術学部, 教授 (60552205)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | デジタルサイネージ / 伝統工芸品 / PBL教育 / デザイン評価 / 地域活性化 / インタラクションデザイン / インタラクション / プロジェクト型学習 / デザイン教育 / 産学連携プロジェクト / 商品開発 / プロジェクト型教育 / 伝統的産業 / AI / 教育工学 / メディアの活用 |
研究成果の概要 |
本研究は、伝統産業の振興を目的とした産学連携デザイン開発プロジェクトを基盤として、伝統産業の情報発信と商品開発を支援する双方向型デジタルサイネージを開発した。学生と職人によってデザインされた伝統工芸品の展示会において、プロモーションとデザイン評価を効果的かつ効率的に実施するために、通行人の行動フローを考慮した注目およびモチベーション喚起手法を考案するとともに、顔認識AIによる属性推定をデザイン評価に活用した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
伝統産業の再興隆は、地域コミュニティの再生を促すとともに、高付加価値の商品や観光資源の創出によって、地域活性化につながることが期待される。また、産学連携による商品開発は、実践的な人材育成の場を学生に提供するとともに、若者視点を伝統産業に取り入れる機会ともなる。デジタルサイネージの双方向コミュニケーション機能を活用して、学生と職人によって開発された商品のデザイン評価システムを構築することにより、地域の声を取り入れたPDCAサイクルを循環させ、時代のニーズに合わせた商品開発と、学生の教育効果の促進を実現することができる。
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