研究課題/領域番号 |
17K01225
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地理学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
谷 謙二 埼玉大学, 教育学部, 教授 (40323381)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | GIS / 地理教育 / 地理情報システム / 地理総合 |
研究成果の概要 |
2022年から始まる高校地理歴史科の必履修科目「地理総合」では、GIS(地理情報システム)の活用が前面に出されている。本研究では、まず高校でのGISの利用状況を全国の高等学校へのアンケート調査で明らかにした。次に、Webブラウザ上で動作する軽量・高速なGISである「ブラウザGIS」を主に高校地理教育向けに開発し、試作版「MANDARA JS」を公開した。本研究で開発している「ブラウザGIS」は、ローカルPCのブラウザ内で処理を行うため、スタンドアローンGISに近い応答速度が期待でき、ネット接続なしでも使用できる。試作版は、今後も機能の改良を継続する予定である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発した「ブラウザGIS」は、2022年から始まる高校地理歴史科の必履修科目「地理総合」では利用できるほか、一般の利用にも供することができる。また、新旧の地形図を並べて比較するWebサイト「今昔マップ on the web」は、既に多く利用されている。地形断面図を表示する「We地形断面図メーカー」も、地理教育だけでなく、一般にも利用可能である。
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