研究課題/領域番号 |
17K01250
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
柳 在圭 金沢大学, 経済学経営学系, 教授 (20324494)
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研究分担者 |
阪口 龍彦 豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00403303)
前田 隆 金沢大学, 経済学経営学系, 教授 (40157136)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 生産方式 / 循環型生産システム / 多目的最適化 / Pull-Push / 求解法 / 進化的計算手法 / NSGA-Ⅱ / Pull-Push型生産 / 全体最適化 / 多目的進化アルゴリズム / Pull-Push型生産方式 / スケジューリング手法 / 多目的最適化問題 |
研究成果の概要 |
本研究では、以下の成果を得た。 ・循環型生産システムを計算機上で仮想的に構築した上で、シミュレーションを通じて既存の生産方式の限界を明らかにし、Pull-Push型生産の開発を行った。 ・循環型生産システムの固有特性を十分に考慮し、多目的評価基準を与えて、Pull-Push型生産が循環型生産システムの効率的な生産管理方式であることについて多目的最適化の観点から評価を行った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では、単なる方法論や概念の提案にとどまらず、高い現実性を十分に考慮した全体最適化モデルを前提とした研究開発を行う。さらに、循環型生産システムにおいて収益性を損なわず同時に環境配慮型社会の実現を目指した、先進的な生産管理方式を与える。 それにより、全体最適および「環境配慮型社会の実現」に向けて、資源節約による地球環境の保全及び他の生物との共生などが求められる、次世代生産管理システムとしてあるべき未来形につながる研究と期待できることから、本研究は、科学技術、産業、環境問題など、幅広い意味で社会全体に与える貢献が極めて高いと予想される。
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