研究課題/領域番号 |
17K01253
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
川村 大伸 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50548261)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 多品種少量生産 / スクリーニング実験 / 市場規模推計 / クチコミデータ / 異常検知 / サービス / ベイズ統計 / 機械学習 / 品質管理 / データサイエンス / 統計的工程管理 / 実験計画法 / テキストアナリティクス / サービス品質 / 外食 / 観光 / ものづくり / クチコミ / 外食産業 / サービスマーケティング / 統計的品質管理 / 管理図 / モニタリング / 過飽和計画 / ボックスメイヤーメソッド / 産業観光 |
研究成果の概要 |
多品種少量生産の製造環境において有用に機能する管理図の開発を行った.また,スクリーニング実験のための過飽和計画と解析手法を組み合わせた評価を行い,実務上のガイドラインをまとめると同時に,解析手法の改良も行った.外食産業を対象とした研究では,クチコミデータの分析フレームワークの提案,および公的統計の立場から外食産業の市場規模予測方法を開発した.さらに,産業観光のサービス品質評価も行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
従来の管理図では,品種毎に層別するとサンプル数が減少してしまう問題に着目し,他品種のデータも活用することでサンプル数の減少による性能の低下問題を解決できる管理図を開発した.また,スクリーニング実験のために有用な過飽和計画と解析手法の組み合わせを評価し,実務で活用しやすいようにガイドラインを作成した.外食産業を対象とした研究では,クチコミデータから顧客層や業態構造の時系列変化を明らかにできる分析フレームワークを提案できた.さらに,日本ではまだ行われていない公的統計の立場から外食産業の市場規模予測方法を開発した.産業観光の先行研究は少なく,今回のサービス品質評価の研究はパイオニア的位置づけである.
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