研究課題/領域番号 |
17K01260
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
梶原 康博 首都大学東京, システムデザイン研究科, 教授 (70224409)
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研究分担者 |
新里 隆 玉川大学, 工学部, 助教 (70574614)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 経営工学 / 作業分析 / 屋内測位 / 屋内測位方法 / システム工学 |
研究成果の概要 |
作業分析を自動化するために解決する必要のある重要な課題として、作業者の動線測定および動作分析の自動化が挙げられる。本研究では、作業者の動線の測定に関しては電波および超音波を用いて動線を測定する従来法を基に測定精度を向上させる方法を開発した。動作の分析に関しては、超音波を用いて測定された作業者の位置と加速度センサーにより測定される利き手の加速度から動作を推定できる方法を開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究を通して,屋内の作業者および物の位置を測定するためにRFID技術,加速度センサーおよび超音波センサーを用いて作業分析を速やかに行なうことが可能となった.多くの製造事業所で行われている作業改善活動に寄与できることから,経営工学および機械工学の観点から現実社会の要請に応えることができる.さらに,本研究の成果は,作業改善活動の効率化だけでなく,小売店,公共施設などにおける人,物の動線の追跡,行動の分析に応用することで,販売戦略,安全確保の問題解決などへの波及効果が得られることが期待される.
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