研究課題/領域番号 |
17K01266
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
竹本 康彦 近畿大学, 理工学部, 准教授 (70382257)
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研究分担者 |
有薗 育生 岡山大学, 自然科学研究科, 教授 (20175988)
崎山 朋子 岡山大学, 自然科学研究科, 助教 (30770052)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 統計的工程管理 / 変化点検出 / 安定性評価 / 初期流動管理 / サプライ・チェーン・マネジメント / ブルウィップ効果 / SCM契約手法 / ベイズ更新 / Kullback-Leibler情報量 / 状態変化追跡 / ポアソン過程 / 歩留まり / Bullwhip効果 / 情報可視化 / キャパシティ予約契約 / Phase I Analysis / Bayesian Updating / Taguchiの損失関数 / 工程管理 / サプライ・チェーン / 不良品補償 / 契約合意条件 / 蟻コロニー最適化手法 / データビジュアライゼーション |
研究成果の概要 |
本研究では,生産現場での「見える化」「可視化」に焦点を絞り,生産マネジメントをより効率的・効果的に実践するための方法を考察した.特に,生産マネジメント上の問題として「品質」を取り上げ,個々の生産現場および生産現場間で発生する問題の「見える化」「可視化」の方法を検討した.このとき,より緻密なデータ分析やICTと組合せることで,より視覚に訴求したデータビジュアライゼーションを実現し,すぐわかる,誰でもわかる,さらに「見える化」したデータから気付きを得て,実際のアクションにつなげられる方法を探究した.結果として,いくつかの方法を提案し,アプリケーションのプロトタイプの設計開発を実践した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究における学術的意義として,統計的方法と情報理論の融合による新たな解析手法を提案するに至ったことが挙げられる.尤度理論と情報量規準を用いることで,従来のような統計的方法の枠組みに収まった解法を発展させ,より高速でかつ実践的な解法を提案することができた.また,ベイズ統計理論と情報理論を用いることで,「安定性」に対する新たな評価方法を提案した.一方,本研究における社会的意義として,本研究のテーマとして取り上げた「品質」の問題において,単に一拠点における問題に留まらず伝播・波及していくことを確認できたこととあわせて,その影響の定量的評価を可視化するための方法を提案したことが挙げられる.
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