研究課題/領域番号 |
17K01283
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 神戸学院大学 |
研究代表者 |
塩出 省吾 神戸学院大学, 経営学部, 教授 (40154174)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 最適配置問題 / 確率計画 / 競合配置 / ファジイ計画 / 施設配置計画 / 確率的最適化 / 施設配置 / 競合状況 / ブランドイメージ / 確率論 / ファジイ理論 / 確率的計画 / 応用数学 |
研究成果の概要 |
当初は一般社団法人農業開発研修センターからの依頼により、JA兵庫六甲における共同乾燥調製施設の最適配置に関する相談を受け本学経済学部の柴田教授と共同で包絡分析法(DEA)を用いた解法を導き解決した。その後、研究をまとめて2019年8月に国際会議ICIC2019で発表し2020年にICIC Express Letterで論文として公表した。確率計画法を用いた競合施設配置問題も韓日ワークショップで毎年定期的に発表した。 ブランドイメージに関する研究は、韓国や台湾における実地調査が、新型コロナの影響を受けて海外での調査を実施することが困難になり、現在は停止している状況である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
競合状況にある施設の配置においては、現実問題として需要は不確実で利用するかどうかの個人の判断はあいまいである。これまでの研究では不確実な要素を含む問題は少ないが少しは研究された。しかし、人が施設を選ぶときに皆が同じ行動をするとは考えられず、人によって判断基準は異なっているのが当然である。施設のブランドイメージを変えることによって施設選択の判断に影響を及ぼすのも普通にありえることである。韓国と台湾では日本と似た状況であるので比較することによって両国に進出しようとしている企業にとっては日本でのデータを参考にして最適なブランドイメージの決定に寄与するであろう。
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