研究課題/領域番号 |
17K01382
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
増田 宏 久留米大学, 医学部, 助教 (10321861)
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研究分担者 |
平田 晃正 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (00335374)
森松 嘉孝 久留米大学, 医学部, 准教授 (40320163)
永井 亜希子 愛知学院大学, 歯学部, 准教授 (40360599)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 微小血管形成 / イメージング / 電磁界 / 再生医学 / 微小循環 / 血管形成 / 幹細胞 / 電磁界修飾 / ライブ観察 |
研究成果の概要 |
再生医学研究の進展にともない再生過程の組織・臓器に酸素や栄養を補給する微小血管の役割が重要視され、その形成過程や促進因子の解明が進められていることから、本研究では、従前研究で開発したin vivoイメージング法に改良を加えることで、C57BL/6NCrSlcマウスの生体内部に形成される微小血管を直視的かつ経時的に観察する方法を確立した。次に、血管形成過程への関与が強く示唆されている電磁界の修飾作用を調査し、血管形成促進作用を示唆する結果を得た。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本観察システムが構築されたことにより血管形成のライブ観察像が得られるとともに、形成過程のタイムコースを同一個体で追跡可能となった。今後、今回の研究だけでなく各種化学的因子の評価など、他の研究における応用可能性を期待できる。また、本実験において生体内の微小血管形成に対する電磁界の関与を示唆するデータが得られた。今後さらに研究を進めることで、再生医学や治療に対する応用が期待される。
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