研究課題/領域番号 |
17K01486
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
伊藤 龍生 近畿大学, 農学部, 教授 (40330245)
|
研究分担者 |
井上 敬夫 近畿大学, 医学部, 助教 (00441006)
佐藤 隆夫 近畿大学, 大学病院, 教授 (70162443)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 脳外傷 / 運動 / 神経再生 / リハビリテーション / リハビリ / 適切な運動開始日 / neurogenesis / 最適な運動開始日 / 最適な開始日 / 開始時の違い |
研究成果の概要 |
外傷的脳損傷での運動が及ぼす外傷的脳損傷後に出現する神経再生や神経幹細胞に対する影響を今回実験的に検討した。特に損傷周囲に出現する神経幹細胞に注目し免疫組織化学的exvivo的方法により検討した。脳外傷後の早期に行う運動は脳外傷により引き起こされる損傷周囲組織に出現する増殖能を有する神経幹細胞を含むnestin陽性細胞数を増加させると考えられた。損傷早期に運動を行うことは神経再生を視野に入れた運動治療(リハビリテーション)にとっても重要であると考えられた。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
脳外傷後早期から運動(リハビリテーション)をすることは脳損傷後における損傷部位での神経幹細胞の増殖能力を高め、神経再生を誘導し、神経再生治療に有効であり、早期からの運動が社会復帰を早める可能性が示された。
|