研究課題/領域番号 |
17K01513
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
佐々木 雄一 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (00570136)
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研究分担者 |
佐々木 祐典 札幌医科大学, 医学部, 講師 (20538136)
本望 修 札幌医科大学, 医学部, 教授 (90285007)
山下 達郎 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (60815439)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 再生医療 / 骨髄間葉系幹細胞 / リハビリテーション / 可塑性 / 脳梗塞 / 理学療法 |
研究成果の概要 |
実験的脳梗塞に対するリハビリテーション(リハビリ)と骨髄間葉系幹細胞(mesenchymal stem cells: MSC)の経静脈内投与(MSC治療)の併用療法による治療メカニズムを検討した。MSC治療により、神経可塑性の亢進や血漿内BDNFの増加を認めた。これらの結果は、MSC治療の効果を判断する新たな指標になりうる可能性が考えられた。さらに、リハビリ併用群においても、同様の傾向が得られたことから、今後は、リハビリ併用による神経可塑性の検討を継続し、治療効果を最大限に引き出すリハビリプロトコルの確立に向けた研究を進める必要があると考えられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
再生医療におけるリハビリの重要性は高く、治療効果を最大限に引き出すリハビリプロトコルの確立は非常に重要である。2019年より、脊髄損傷の後遺症に対する再生医療等製品として自己骨髄間葉系幹細胞(ステミラック注)の期限・条件付き承認を受け、実用化が開始された。今後、ステミラック注を用いた再生医療の対象疾患は、脊髄損傷だけではなく脳梗塞などの疾患にも拡大していくことが推測される。MSC療法の治療効果を最大限に引き出すため、リハビリプロトコルの確立と治療効果を反映するバイオマーカーの開発は、大きな役割を果たすものと推測される。
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