研究課題/領域番号 |
17K01518
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 埼玉県立大学 |
研究代表者 |
木戸 聡史 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (50513214)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 呼吸リハビリテーション / 呼吸筋 / シミュレーション / 呼吸器 / 呼吸筋トレーニング / シミュレーション解析 / Model-based approach / 理学療法学 |
研究成果の概要 |
身体運動と呼吸負荷用マスクの装着を組み合わせて行う運動時呼吸負荷トレーニングが呼吸機能と心肺持久力の一部を向上させるという報告がある。しかしながら、このトレーニングの方法や適応について具体的な知見が不足している。本研究では運動時呼吸負荷トレーニング中の呼吸応答戦略の解明と、トレーニング継続による経時的な生理学的適応を明らかにするためのデータ取得および、これらの研究を進めるための基盤になる呼吸器モデルを構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
高齢化社会において、加齢による呼吸機能や心肺持久力の低下に対する効果的なトレーニング方法を追求することは、身体機能維持や生命予後改善に有用である。本研究により構築された呼吸器モデルを基盤として、トレーニング中の生体応答を評価できれば、健常人の運動時呼吸負荷トレーニングのみならず、多様な対象者における様々な運動療法・呼吸トレーニング手技に対する呼吸応答解析に必要な情報が解明される可能性がある
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