研究課題/領域番号 |
17K01521
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
中山 明峰 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 研究員 (30278337)
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研究分担者 |
坂本 なほ子 東邦大学, 看護学部, 教授 (20398671)
近藤 真前 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 助教 (30625223)
佐藤 慎太郎 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 講師 (50304910)
蒲谷 嘉代子 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 講師 (50569259)
浅井 友詞 日本福祉大学, 健康科学部, 教授 (70515600)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | PPPD / dizziness / vesibular rehabilitation / 慢性めまい / リハビリ / 睡眠 / chronic vertigo / vestibular / rehabilitation / 前庭 / 平衡機能 / アクチメーター / 睡眠日誌 / 前庭リハビリ / リハビリテーション |
研究成果の概要 |
慢性めまいは動くと気分が悪いため不動になることが多く、不動はさらなる悪影響を与える。不動は世界的に研究されておらず、申請者らの新規で独創的な研究である。不動の研究を完成し、そこから慢性めまいの疾患解明と前庭リハビリ治療の客観的評価の実現に導き、患者が自宅での前庭リハビリを指導することが可能となる。期間中に治療効果の高い前庭リハビリ治療プログラムを完成し、標準化することにより、全国で同治療ができることを目指した。これらの成果を以下の論文で報告した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
慢性めまいの治療は、蔓延的に不適切な投薬を続けられている上、症状改善しない現状に対して、まず疾患の解明を行い、さらに明視化が困難であった症状を数字化し、解析することにより、慢性めまいの治療に貢献した。その結果、患者が長年抱えた不安を解消し、不適切な投薬の中止をすることによって経済的効果に貢献した。さらに新たなる治療として薬物を必要としないリハビリテーションにより、患者が在宅でもできる治療を考案し、国民の健康を守る方向に研究を貢献することができた。
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