研究課題/領域番号 |
17K01524
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
|
研究機関 | 県立広島大学 |
研究代表者 |
金井 秀作 県立広島大学, 保健福祉学部(三原キャンパス), 教授 (70326437)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 運動学 / 足部内在筋 / 内側タテアーチ / 足部アーチ / 足部アライメント / Pes planus / Intrinsic foot muscles / Short-foot exercise / 足部内側縦アーチ / 電気刺激 / 歩行 / 足部縦アーチ動的変化 / 足趾屈曲筋 / 転倒予防 |
研究成果の概要 |
本研究では,足部の静的・動的アライメント間の関係について調査することを目的としており,とくに扁平足被験者において足部内在筋の能力が足部内側縦アーチMLAの動態にどのような影響を与えるかを主目的にしている。歩行分析において、その時間のMLAの高さの減少なしで、MLAの高さがその最小値に及んだ時間は、有意に電気刺激ESGの後半にあった。さらに、前足部逆転角度と脛骨外旋角度は、その時ESGで有意に上昇した。立ちながらの分析法では、群間の有意差が、なかった。結果は、扁平足の被験者において、足部内在筋には歩行の間、足部運動を変えるのに十分なMLAを支持する能力があることを明らかにした。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
足部内在筋には歩行の間、足運動を動的に変えるのに十分なMLAを支持する能力があることを明らかにしたことにより,足指運動療法の効果汎用性の高さを示している。
|