研究課題/領域番号 |
17K01558
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 公立小松大学 (2018-2019) 小松短期大学 (2017) |
研究代表者 |
木村 春彦 公立小松大学, 生産システム科学部, 教授 (60141371)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 睡眠障害検出 / ヘルスケア / 独居高齢者の介護 / 介護予防 / 支援技術 / 独居老人 |
研究成果の概要 |
本研究で明らかにしたことは、以下の機能の実現である。(1)老人社会での徒歩によるヘルスケアと観光客への勧め。(2)観光客の持ち込む英語本の計量的特徴抽出。(3)睡眠時無呼吸症候群検出のための音と画像の統合。(4)圧力分布測定装置を用いた独居者の睡眠障害検出システムの開発。(5)Twitterのメッセージから災害情報を抽出する研究。(6)確信度に基づいた多数決(MVCF)を用いた近未来の気分予測。(7)ソーシャルネットワークに基づいた脈拍変動に似た友好性誘発の評価。(8)深層学習を用いた睡眠障害検出システムの提案。(9)快・不快音楽の視聴時における簡易型脳波計による脳波パターン分析の試み。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果は主に高齢者の睡眠障害の早期発見である。心身ともに健康に生活するためには良質な睡眠が欠かせない。ところが、高齢者の約3人に1人が何らかの睡眠障害があると言われている。高齢者が睡眠障害を患う主な原因は3つである。1つ目は「心理的ストレス」である。近年、独居高齢者が急増しており、生活への不安感からストレスを溜める傾向にある。2つ目は「身体疾患による痛み」である。そして3つ目は「精神疾患」である。主な要因は『うつ病』と『認知症』である。
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