研究課題/領域番号 |
17K01632
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
岩田 靖 信州大学, 学術研究院教育学系, 教授 (60213295)
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研究分担者 |
谷塚 光典 信州大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (30323231)
藤田 育郎 信州大学, 学術研究院教育学系, 准教授 (90608027)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 教育実習 / 教員養成カリキュラム / 大学・学部と附属学校の連携 / 素材・教材選択 / 実践的指導力 / 附属と大学・学部の連携 / 模擬授業 / 組織的観察法 / 指導言語 / 指導ことば |
研究成果の概要 |
本研究は,教育実習における大学・学部と附属学校の連携の在り方について検討したものである。本研究では,以下に示す事柄が成果として得られた。 教育実習での経験を大学に持ち帰り,改めて教科教育法の授業でその課題解決に向けた方略を検討することが有効であること,教育実習での素材選択では,戦術的課題が易しく,学習場面での子どもの変化や向上を読み取りやすいものを選択することが望ましいこと,以上2点である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究課題では,教育実習における附属学校と大学の連携を「授業内容の連関」と「素材・教材の選択」といった2つの視点からとらえ,その成果について検討することとした。 前者では,教育実習と教科教育法の授業における具体的な連携の視点を提案できた。また,後者では,これまで見過ごされてきた球技領域における素材・教材選択の問題について,一定の示唆を得た。これれの成果は,今後の教育実習のさらなる充実や,大学・学部と附属学校の連携強化に意義があるものと考えられる。
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