研究課題/領域番号 |
17K01639
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 國學院大學 (2019-2022) 北翔大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
青木 康太朗 國學院大學, 人間開発学部, 准教授 (60593457)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 自然体験活動 / リスクマネジメント / 安全管理 / 安全指導 / 青少年教育施設 / 傷病 / 事故 / 安全対策 |
研究成果の概要 |
本研究では、青少年教育施設で施設で発生しやすい傷病や負傷の多い活動を明らかにするとともに、負傷が発生する状況やその要因等を明らかにした。また、危険度の高い活動や施設でよく行われる活動をの負傷の発生状況を詳細に分析したことで、活動場面に応じた具体的な安全対策や安全指導についても明らかにした。さらに、青少年教育施設におけるリスクマネジメントの視点として、日常的な安全対策、危険度の高い安全管理、事件・事故・災害の危機管理を挙げ、それぞれでやるべきことを整理するとともに、リスクマネジメントの流れを事前の危機管理、危機、事後の危機管理のフェーズに分け、それぞれでやるべき事柄を具体的に示した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ここ十数年、自然体験活動における傷病やヒヤリハットに関する大規模な調査は行われていなかったことから、本研究において大規模調査を継続的に実施し、青少年教育施設で発生しやすい傷病や負傷の多い活動、負傷が発生する状況やその要因等を明らかにできたことは意義が大きいと考える。また、危険度の高い活動や施設でよく行われる活動を取り上げ、負傷の発生状況を詳細に分析したことで、活動場面に応じた安全対策や安全指導を具体的に明らかにできたことは、今後の青少年教育施設のリスクマネジメントの充実や指導者養成プログラムの開発にも役立つものと考えている。
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