研究課題/領域番号 |
17K01643
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
波照間 永子 明治大学, 情報コミュニケーション学部, 専任准教授 (80336487)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
中途終了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2020年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 琉球舞踊 / 韓国舞踊 / 中国舞踊 / 台湾舞踊 / 技法 / 比較舞踊学 / 伝承 / 再創造 / 東アジア / 身体技法 / 国際共同制作 / オーラル・ヒストリー / 舞踊学 / 舞踊人類学 / 芸術実践 / 舞踊史 / 日本舞踊 / 芸術諸学 / 身体教育学 / 舞踊教育学 |
研究成果の概要 |
本研究は、申請者がこれまで着手してきた琉球舞踊の分析手法に基づき、東アジア地域(琉球・韓国・中国・台湾)における舞踊技法の比較を企図したものである。 現存する舞踊技法のなかから、共通の小道具を用いる舞踊技法に焦点を当て、その動作特性を分析・分類するとともに、表現特性を明らかにした。その結果、各地域の舞踊技法に共通する特性と独自の特性を抽出することができた。さらに、同地域の舞踊における主要な演目が再創造され、伝承される過程を考察した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によって、申請者の専門領域である琉球舞踊の特徴をより明確化するだけでなく、東アジアにおける個々の舞踊文化の「多様性」の尊重と相互理解を促進する場を構築することができた。今後は、同地域(琉球・韓国・中国・台湾)の研究者および実演家を繋ぐネットワークを基盤に、舞踊の主要な演目が誕生し再創造され伝承される過程について、社会文化的背景を踏まえ、通時的に精査することを課題としたい。
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