研究課題/領域番号 |
17K01653
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
阪田 真己子 同志社大学, 文化情報学部, 教授 (10352551)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 伝統芸能 / 間 / 場 / 日本舞踊 / 身体技法 / 身体動作 / 舞踊歴 / 芸術諸学 |
研究成果の概要 |
本研究は,日本舞踊における「場」がどのように生成され,それが文脈や状況に応じてどのように変化するかを,理論的,科学的,総合的に解明することを目的としていた.日本舞踊に従事する舞踊家や日本舞踊以外の表現活動に関わる芸能従事者らを対象とした実証実験を行うことにより,表現者の「間」や観客との「場」がどのように生成されるかを確かめた.またそれが観客との関係性の上でどのように変容するかを定量的に明らかにした.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は,日本舞踊における「場」の生成過程について定量的にアプローチすることを出発点として,最終的には日本独自の「間」や「場」の概念を浮き彫りにしようとするところに特色がある.古来より脈々と受け継がれてきた暗黙知として共有されてきた「間」や「場」の生成過程を解明することは,日本の伝統芸能にとどまらず,広く日本独自の精神性や文化研究にその成果が還元できると期待される.
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