研究課題/領域番号 |
17K01655
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
塩澤 成弘 立命館大学, スポーツ健康科学部, 教授 (30411250)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 水泳 / 心拍数 / ウェアラブルデバイス / ウェアラブルセンシング / 心電図 / 心拍数計測 / 運動指導 / 運動強度管理 / 心電図計測 / 水中生体信号計測 / トレーニング支援 / 生体計測 |
研究成果の概要 |
水泳/水中運動中の心電図計測とそれらから得られる情報は、トレーニングのために非常に有用である。ただし、水中で心電図やそこから得られる心拍数を手軽に計測できるデバイスは少ない。そこで、本研究では、着用するだけで心電図が計測できる水着タイプのスマートスイムウエアを開発した。スマートスイムウェアの電極配置は数種の電極配置を比較し決定した。水中における計測実験の結果、男性用スマートスイムウェアは明瞭な心電図を計測することができなかったものの、女性用に関しては、4泳法ともに明瞭な心電図が計測できた。さらに、計測した情報を本人や周囲の人に知らせることができるシステムを開発した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
効果的、かつ安全なトレーニングを行うとき、最適な運動強度の設定が必要である。特に有酸素運動を行うとき、一般的に心拍数がトレーニングの強度の指標として用いられる。水中での運動は関節の負荷が小さく安全なトレーニングとして知られているものの心拍数を測定できる機器は少ない。本研究ではこの点に着目し、誰でも簡便に心拍数が計測できる水着タイプの心拍計を開発とその情報をフィードバックできるシステムを開発した。
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