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必修期の「表現系ダンス」における双方向的で創造的な学びを実現する指導モデルの構築

研究課題

研究課題/領域番号 17K01657
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 身体教育学
研究機関ノートルダム清心女子大学

研究代表者

安江 美保  ノートルダム清心女子大学, 人間生活学部, 准教授 (80580729)

研究分担者 山崎 朱音  横浜国立大学, 教育学部, 准教授 (40609301)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2020年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード表現系ダンス / 指導モデル / 熟練・未熟練指導者 / これだけは学ばせたい内容 / 3つの重点課題 / 3つの重点課題を関連させた指導 / 即興表現 / 学習内容 / 重点課題 / 共通に学ばせたい内容 / 動きの誇張 / 変化とメリハリ / 動きの質感 / 指導案モデル / 本時の課題と重点課題との関連性 / 「戦い」と「新聞紙の表現」に共通した学び / 「繰り返し」と「動きを追い込む」の重点化 / 「体を極限まで使う面白さ」の押さえ方 / 示範の練習やDVD視聴の代わりとなる方法 / 固有の動きを有する題材に「2人の戦い」を選定 / 多様な質感を有する題材に「新聞紙を使った表現」 / 「見て分かったこと」を「やって分かること」に / 「ひと流れの動き」を意識させた学習課題の示し方 / 未熟練指導者の実践に向けて指導案モデルを再構築 / 表現系ダンス「対決」の指導内容 / 「動きをみる観点」と「動きの捉え方」の整理・照合 / 近年の文献から捉えた「典型教材」 / 「ひと流れの動き」を学ぶ学習過程 / 必修期
研究成果の概要

表現系ダンスの指導における固有の質感の動きを有する教材「2人の戦い」では,「体をねじる」ことを核にしつつ,床を使って動きを連続させたり,すばやく・ストップ・超スローで速さに変化をつけたりする指導と重ね合わせていく。多様な質感の動きを有する教材「新聞紙を使った表現」では,「全身を極限まで使う」ことを核としつつ,異なる質感を組み合わせたり繰り返したり,上下左右の空間や踊る場所を変えたりする指導と重ね合わせていく。教材によって重点課題は異なるが,そこには表現系ダンスに共通して学ばせたい内容があり,それらを「対極の動きや質感の連続」「体幹部を立体的に表現的に使う」「空間や関係の変化」と結論づける。

研究成果の学術的意義や社会的意義

表現系ダンスは、「表したいイメージ」を「どのように表すか」が個々によって異なるゴールフリー学習に特徴がある一方で、作文や絵の指導と同様にゴールフリー学習ならではの難しさが存在する。
学習者が,表現する動きの「ある」がままを認めるだけなく,どう「なっていく」ことがより面白さや魅力に深く触れていくのか、「これだけは指導したい」という指導の重点を明らかにするところに本研究の学術的意義と社会的意義がある。

報告書

(7件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2021 2019 2017

すべて 学会発表 (5件)

  • [学会発表] 「表現系ダンス」における双方向的で創造的な学びを実現する指導(3)-固有の質感の動きを有する題材・テーマ「2人の戦い」の実践から「これだけは指導したい内容」について再考する-2021

    • 著者名/発表者名
      安江美保,山崎朱音
    • 学会等名
      日本体育・スポーツ・健康学会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] 「表現系ダンス」における双方向的で創造的な学びを実現する指導(4)-多様な質感の動きを有する題材・テーマ「新聞紙を使った表現」の実践から「これだけは指導したい内容」について再考する-2021

    • 著者名/発表者名
      山崎朱音,安江美保
    • 学会等名
      日本体育・スポーツ・健康学会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書
  • [学会発表] 「表現系ダンス」における双方向的で創造的な学びを実現する指導(2)2019

    • 著者名/発表者名
      安江美保
    • 学会等名
      第70回 日本体育学会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書
  • [学会発表] 表現系ダンスにおける双方向的で創造的な学びを実現する指導について-小学校における表現「対決」の授業づくりのプロセスと熟練指導者・未熟練指導者の実践から見えてきた課題に着目して-2017

    • 著者名/発表者名
      安江美保,山﨑朱音
    • 学会等名
      日本体育学会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書
  • [学会発表] 創作ダンスの授業における指導者の指導経験の差にみる「動きをみる観点」2017

    • 著者名/発表者名
      山﨑朱音,安江美保
    • 学会等名
      日本スポーツ教育学会
    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2024-01-30  

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