研究課題/領域番号 |
17K01679
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 酪農学園大学 |
研究代表者 |
山口 太一 酪農学園大学, 農食環境学群, 教授 (40438362)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | ストレッチング / レジスタンストレーニング / 筋肥大 / 筋力向上 / ウォームアップ / 筋力 |
研究成果の概要 |
本研究ではストレッチングがレジスタンス運動(RE)のパフォーマンスおよびレジスタンストレーニング(RT)のトレーニング効果に及ぼす影響について検討した研究をレビューした.伸張時間が30秒以上,かつ合計伸張時間が比較的冗長なRE前のREの主働筋群に対するスタティックストレッチング(SS)がREのパフォーマンスを低下させることが示されていた.RT前のSSが各トレーニング時の総挙上重量を減少させ,トレーニング効果を減じることが示されていた.一方,RE前の他のストレッチングがREのパフォーマンスおよびRTのトレーニング効果に及ぼす影響について検討した研究は限られており,明確な知見は確認できなかった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
レジスタンストレーニングによる筋肥大や筋力向上は,糖尿病やロコモティブシンドロームなどの予防改善の運動療法として適していることや健康の保持増進に寄与することが示されている.また,スポーツ競技の選手にとっても筋肥大や筋力向上のレジスタンストレーニングを活用することで良い競技成績を残すことが可能となる.したがって,本研究の成果は,医療費削減につながる運動療法への応用をはじめ,健康の保持増進をもくろむ運動実践者から競技力向上を目指すトレーニング実施者まで幅広く応用可能である.
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