研究課題/領域番号 |
17K01684
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
|
研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
長登 健 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 教授 (10721128)
|
研究分担者 |
渡邉 貴裕 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 先任准教授 (00621731)
|
研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 教員養成カリキュラム / 保健体育科教員 / インクルーシブ体育 / 学修評価 / 教員養成 / スポーツ教育学 / インクルーシブ教育 |
研究成果の概要 |
モデルカリキュラムの開発に当たっては,学校現場におけるインクルーシブ体育実践の現状把握や学生の教育実習における支援ニーズ等の調査結果を踏まえ検討を行った.その上で,教育職員免許法及び同法施行規則の改正に対応しつつ,特別支援教育に係る科目の新設のみならず,各科目の中に障害理解や特別支援教育に関連する学修内容、パラスポーツを位置付け、教職課程全体としてカリキュラムを充実・改善するという視点で新教職課程として策定した.2019年度から,この教育課程を実施する中で,引き続き不断の検証・改善を進めていくこととしている.
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では単に新たに特別な教育的支援を必要とする生徒に対する理解に関する科目を増設するような教職課程の変更ではなく,限りある履修量の中で,科目の新設のみならず教職課程全体の中での充実・改善によるカリキュラム開発を目指すものであり,その知見は「スポーツ基本計画(文部科学省,2012)」において大学の教員養成課程に関して提言されている教員の養成におけるカリキュラムや学習方法の改善に関する新たな具体的な検討材料の提起である.
|