研究課題/領域番号 |
17K01687
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
北林 保 東京理科大学, 教養教育研究院神楽坂キャンパス教養部, 教授 (30381693)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 各方向別連続ジャンプテスト / 競技特性 / 総合評価 / 各方向別連続ジャンプテス / 伸張-短縮サイクル(SSC) / 最大発揮(100%) / 主観的相対発揮(50%) / 信頼性 / 妥当性 / 下肢の瞬発力と調整力 / 測定と評価方法 |
研究成果の概要 |
多くの競技スポーツでは各方向、または連続したジャンプ動作が多くの場面で求められる。さらに、瞬発的な力発揮の大小が勝敗を決定する競技以外は、最大発揮よりもその状況に応じた最大下の発揮が要求される。「瞬発力」「調整力」を評価する上で、各方向を加味した総合的な評価方法が求められ、本研究では、方向別連続ジャンプ動作テストを作成し、従来の測定(垂直跳び、立幅跳び(前・後))の総合評価と方向別連続ジャンプ測定(上・前・後)の総合評価を競技者と一般学生の比較から検討することを目的とした。 競技者を対象にした場合、方向別連続ジャンプ動作テストを用いることで「総合的な評価・判別」が可能である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で提案された垂直跳、立幅跳(前・後)とリバウンドジャンプ動作を統合し、新たな伸張-短縮サイクル(SSC)を用いた「各方向別連続ジャンプ動作テスト」を用いることで、従来の測定では行えなかったあらゆる側面や視点から、それぞれの能力を評価することが可能になり、これまでの評価対象であった「距離」だけに限らず、「時間的概念」や「力学的動作の分析」といった観点からも新たな評価指標となり得ることが確認された。また、実際のトレーニング場面や教育現場でも利用可能と考えられる。
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