研究課題/領域番号 |
17K01702
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
友草 司 立命館大学, 教育研究・研修センター, 教諭 (10779036)
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研究分担者 |
大友 智 立命館大学, スポーツ健康科学部, 教授 (90243740)
梅垣 明美 大阪体育大学, 体育学部, 教授 (00389660)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 社会的スキル / 学びに向かう力・人間性等 / 仲間づくり / 体育授業改善 / 中学校体育授業カリキュラム |
研究成果の概要 |
中学校体育授業実践において生徒の社会的スキルが身に付くかをTPSRモデルとASKSモデルに基づき作成された体育授業プログラムを作成して確認した。TPSRモデルに関する実践では、社会的スキルに関する調査において、単元前後で男女とも有意に向上がみられた。また、ASKSモデルに関する実践では、単元前後で男女とも有意に向上がみられた。 小学校1年生から6年生の児童を対象とした「学び・人間性」を児童に身に付けさせることを目的とした実践では、「学び・人間性」に関する質問紙の合計点の平均値の差について、いずれの学年においても有意差は見られなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
2017年、2018年改訂の学習指導要領では,育成を目指す資質・能力が3つに整理された.なかでも、体育科においては「学びに向かう力・人間性等」を児童生徒に身に付けさせる効果的な授業の創出が求められている。しかしながら、これらの力を獲得させる体育授業プログラムの検証が広く確認されておらず、対象を拡大しての結果検証が求められる。 実践を通じて、体育授業プロクラムの中に意図的な指導内容を付加する事により児童生徒に「学びに向かう力・人間性等」を身に付けさせる事が出来るモデルがある事が確認された。
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