研究課題/領域番号 |
17K01715
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
藤本 元 筑波大学, 体育系, 准教授 (30454862)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | ハンドボール / 個人戦術力 / 戦術的思考力 / 技術力 / 発育発達 / コーチング |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,ハンドボール競技の攻撃における個人戦術力を戦術的思考力および技術力の観点から評価することによりその構造を明らかにし,個人戦術力を高めるトレーニング方法について示唆を得ることであった。 実験の結果,ハンドボール競技者は、技術力を獲得していることが前提条件であり,技術力の土台をもとに戦術思考力が活かされている可能性があることが明らかになった。また、戦術的思考力と技術力の観点からみた競技者のタイプごとに個人戦術力のトレーニングにおける優先順位が検討できる可能性が導き出された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究では,ハンドボール競技者の個人戦術力を,戦術的思考力と技術力という観点から評価することにより,その競技者に適したトレーニングの方法を開発できる可能性を示すことができた。この知見は,球技の複雑な競技力の構造を解明する糸口となり,またその競技力の重要な要素となる個人戦術力のトレーニング開発に発展させていくことができるという意味で社会的な意義を持つ。
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