研究課題/領域番号 |
17K01724
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
浦邉 幸夫 広島大学, 医系科学研究科(保), 教授 (40160337)
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研究分担者 |
前田 慶明 広島大学, 医系科学研究科(保), 講師 (10536783)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2019年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | チェアスキー / バリアフリーデザイン / スキーゲレンデ / 介助法 / スキー場の実地調査 / バリアフリー / パラスポーツ / 障がい者スポーツ / ゲレンデ / ファシリティ / リハビリテーション / ウインタースポーツ |
研究成果の概要 |
パラスポーツの一つであるチェアスキーの普及のために、スキー場のハード面の改善、また介助を含めたソフト面の改善が望まれる。本研究では、広島県、長野県、福島県、北海道のスキー場で現地調査を実施した。スノースポーツということで完全なハード面のバリアフリー化には限界があるが、ゲレンデとスキーハウスへのアクセスや、駐車場からゲレンデまでの車いすでの移動などで、適正な環境整備ができているスキー場でチェアスキーが積極的に行われていた。それらのスキー場では、ソフト面の対応も充実していた。調査により、介助時の事故の発生が多いことが分かり、今後安全なスキー技術の提供と同時に、介助技術の向上の必要性が明確となった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
パラスポーツをさらに発展させるための調査を進展させる必要がある。チェアスキーは代表的なウインタースポーツ、スノースポーツであり、どのように今後展開させるべきか、指針を提案できた。時に、チェアスキーヤーの安全な介助方法について、まだきちんとしたデータがないため、今後安全な介助法についての研究が必要であることが分かった。
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