研究課題/領域番号 |
17K01749
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
鈴木 淳一 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (80261379)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 高圧暴露 / 酸素カプセル / トレーニング / 持久力 / 代謝酵素活性 / ベイズ統計 / 高気圧暴露 / 脂肪代謝 / 糖質代謝 / インターバル・トレーニング / 持久的トレーニング / ミトコンドリア / 高気圧曝露 / 全身持久力 / 骨格筋代謝酵素活性 |
研究成果の概要 |
これまで、高気圧酸素カプセル(1.3気圧)は競技スポーツの現場において広く利用されている。しかし,高気圧暴露が持久的運動能力を高めることを示した研究は報告されていない。本研究では、1日1回の高圧暴露と常圧環境でのトレーニングを組み合わせる方法を検討した。その結果、この方法によって筋の脂質代謝および糖質代謝能力が向上することで、持久的運動能力が顕著に向上することが明らかとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、全身持久力向上を目的とした新たなトレーニング方法の基礎実験を行い、その効果を生理・生化学的、分子生物学的に分析する点で学術的意義が大きい。また、幼若期からトレーニングを積んだマウスへの効果を評価することで、実際の競技スポーツ現場への応用を念頭においている点が特徴的である。1日1時間の高圧暴露と常圧環境でのトレーニングを組み合わせる方法によって,骨格筋の脂質代謝および糖質代謝能力両者が向上することで、持久的運動能力が顕著に向上することが,本研究によって明らかとなった。これらの結果は,今後のスポーツ界に新たなトレーニング方法を提案する基礎的データであり,その社会的意義は大きい。
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