研究課題/領域番号 |
17K01767
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
金岡 恒治 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (80323294)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2018年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 運動療法 / アスレティックリハビリテーション / 深層筋 / インナーマッスル / 身体機能 / ワイヤ電極 / 腰痛 / 肩こり / 運動器障害 / wire電極 / 腰方形筋 / wire 電極 / 後脛骨筋 / 関節安定性 / 単関節筋 |
研究成果の概要 |
運動器の障害は筋力、柔軟性、協調性(モーターコントロール)機能の低下によって、ある組織に負荷が加わり続けて発症する。器質的損傷をきたした際には手術などの整形外科的加療が必要となるが、器質的変化を生じる前の運動器障害に対してはこれらの身体機能を向上させることが有効な対処方法となる。 本研究ではワイヤ電極を用いて、深層筋である菱形筋、腹横筋、腰方形筋、梨状筋、後脛骨筋の活動解析を行い、さまざまな動作時の筋活動様式を解析し、これらの筋群の活動特性を明らかにした。またこれらの筋群を賦活化させるためのアスレティックリハビリテーションの方法について解析し、より有効性の高い方法を考案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によって得られた知見を応用することでより有効性の高いアスレティックリハビリテーション方法が明らかになり、広く用いられることで、肩こり、腰痛などの症状を持つものに対して運動療法が普及することが期待される。現状の整形外科的治療体系においては画像所見を認めない、身体機能低下による障害に対する対処方法は定まっていなかったが、運動療法が普及することで多くの国民の症状が軽減し、より健康的な生活を送れる様になることが期待される。
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