研究課題/領域番号 |
17K01770
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
中村 友浩 大阪工業大学, 工学部, 教授 (30217872)
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研究分担者 |
北村 憲司 広島大学, 自然科学研究支援開発センター, 准教授 (40214811)
藤里 俊哉 大阪工業大学, 工学部, 教授 (60270732)
石道 峰典 大阪工業大学, 工学部, 講師 (80737536)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 三次元培養筋 / コレシストキニン / 低酸素 / 急性運動 / 電気刺激条件 / マイオカイン |
研究成果の概要 |
本研究は、新規のマイオカインを探索するために三次元培養筋に対して急性の電気刺激を印加し、網羅的な遺伝子解析を行った。急性電気刺激は効率的に収縮機能に影響を及ぼし、収縮力の低下を引き起こした。 驚いたことに、網羅的な遺伝子解析は、コレシストキニン受容体(CCKR)を介した細胞内シグナリングの活性化を誘発した。 また、コレシストキニンは構成的に三次元培養筋で発現増加し、その発現は低酸素状態によって増強されることを明らかにした。本研究の結果は、低酸素が三次元培養筋におけるコレシストキニン発現を活性化することを明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、三次元化筋細胞において食欲抑制ホルモンの1つであるコレシストキニン遺伝子を同定することができ、その発現が低酸素によって制御されていることを明らかにした。先行研究から高地滞在中や急性運動後に観察されている血中コレシストキニン濃度の上昇 は一部、低酸素状態に曝された骨格筋由来である可能性が示唆され、食欲抑制に関する骨格筋の新たな役割を提唱することができたことに学術的および社会的意義がある。
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