研究課題/領域番号 |
17K01781
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
横山 道央 山形大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (40261573)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 生体センシング / データ解析 / 自律神経系 / 低消費電力回路設計 / ストレス / 可視化 / 小型モジュール / 心拍ゆらぎ / 睡眠 / 低消費電力設計 / 光電脈波 / 電子デバイス・機器 |
研究成果の概要 |
本研究では健康管理支援システムの基礎開発を行い、(1)交感/副交感神経系活動の指標とされる従来の解析法を発展させ、ストレスとリラックスのバランス状態を表示できる新しい散布図を考案した。さらに睡眠時に着目し、非拘束生体計測データを取得・収集するセンサシステムを実現、起床後の睡眠満足度アンケート結果とあわせたデータ解析から睡眠を評価する手法を考案した。また、小型センサシステム実現に向け、超低消費電力回路設計を適用した。(2)非接触のセンサシステムを用いて生体データを取得し、データ解析により睡眠状態を予測し睡眠満足度との関連性を評価する手法を考案した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
人間の健康管理を機器の方から積極的に支援するシステムの開発を目指し、普段の何気ない動作の最中に、測定を意識させる事なく生体計測が行えるセンサシステムと、日常の体調データと環境データを基に解析し、健康管理・ストレス管理およびその支援ができるような解析評価技術を開発し、ベッドに眠るだけで入眠/目覚めを支援するセンサーベッドシステムの基盤技術を構築した。超高齢化社会に突入する我が国において社会的意義は大きい。
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