研究課題/領域番号 |
17K01797
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 上智大学 (2023) 早稲田大学 (2018-2022) 東京女子大学 (2017) |
研究代表者 |
薄井 澄誉子 上智大学, 基盤教育センター, 助教 (20409709)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2019年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 女子大学生 / 月経困難症 / 時間栄養学 / 時間運動学 |
研究成果の概要 |
本研究課題では,女子大学生の月経困難症と生活習慣との関連を『時間栄養学』×『時間運動学』の観点から解明し,適切な食品・栄養素の摂取タイミングと効果的な身体運動の実施タイミングの相乗効果により月経困難症の症状改善にアプローチすることを目的とした. 主な研究成果として,魚類摂取の少ない食事パターンの人は,月経困難症であるリスクが高いこと,余暇時間における高強度の身体活動が多いほど,月経困難症の者が有意に少ないことが示された.また,2周期分の月経状況と食事に関するアンケート調査及び身体活動量測定から縦断的検討を行った.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
女子大学生は月経困難症が好発する年齢に該当する.月経困難症は,痛みなどの症状のためにQOLを低下させ,女子大学生の健康や学生生活を考える上で重要な問題である.本研究の成果により,月経困難症の症状の緩和に効果のある食品・栄養素摂取及び身体運動実施のタイミングがわかれば,月経困難症により日常生活や学生生活に支障をきたしている女子大学生のQOLを改善することが期待できる.
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