研究課題/領域番号 |
17K01809
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 同志社女子大学 |
研究代表者 |
今井 具子 同志社女子大学, 生活科学部, 教授 (00393166)
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研究分担者 |
大塚 礼 国立研究開発法人国立長寿医療研究センター, 老年学・社会科学研究センター, 部長 (00532243)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2019年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 食事診断 / 健康サポート / ICT / インセンティブ / ゲーム性 / 健康情報 / アプリケーション / SNS / 健康作り / ITC / ポピュレーションアプローチ / ITCアプリケーション / 健康教育 / 栄養疫学 / ライフステージ |
研究成果の概要 |
この研究では、アプリによる様々なライフステージの健康サポートの可能性を研究した。アプリにはツイッター、フェイスブック等のICTを使った情報提供や、ゲーム性(ゲーミフィケーション)、インセンティブが有効であることを確認した。2020年度以降ICTによる情報発信を充実させたところ、ICTを使った健康管理、食事記録の需要がコロナ禍で増加していることを確認した。 今後はより楽しく健康管理を行える環境作りとして、ナッジ理論の活用や、ゲーム性を加味した取り組み、ライフステージを細かく分けたよりカスタマイズされた情報提供の検討等、ウィズ・アフターコロナを見据えた研究が必要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年アプリを使った健康作りが盛んであるが、商用目的のものが多い。このアプリは科学的根拠に基づいたデータベースを作成して運用し、利用者の健康に関する利益を主体に研究ベースで運用している。またこのアプリは約10年前より研究目的で運用されていることから、この10年間に健康作りに対するITCの関わりがどのように変化してきたかを継続的に評価でき、ICTの健康に関する社会貢献を科学的に研究することができることに学術的意義と社会的意義がある。
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