研究課題/領域番号 |
17K01817
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
森田 久美子 東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 准教授 (40334445)
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研究分担者 |
小林 美奈子 平成医療短期大学, 看護学科, 教授 (40312855)
青木 利江子 城西国際大学, 看護学部, 准教授 (60780244)
佐々木 明子 東北文化学園大学, 医療福祉学部, 教授 (20167430)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 世代間交流 / 継続 / 地域 / 高齢者 / 連携 / 自己効力感 / Withコロナ / フレイル予防 / 多世代交流 / 地域づくり / ソーシャルキャピタル / 居場所 / 子ども / 地域特性 / 地縁 / 看護学 / 医療・福祉 |
研究成果の概要 |
地域特性を活かした世代間交流プログラムの実施と継続性のための体制作りを明らかにすることを目的に、本研究では3つの調査を実施した。1つ目は、世代間交流を行政と住民とで協働して実施している居場所でのアンケート調査、2つ目はコロナ禍においての交流実施状況とICT活用に関する文献等調査、3つ目は、地域特性が異なる場所で、世代間交流の継続性に関するインタビュー調査を実施した。世代間交流継続のためには、地域住民や社会環境の変化に合わせてその構造を変化させていく必要があることが明らかになった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
世代間交流の効果については、これまでも高齢者と若者双方に効果があることが明らかになっているが、1回限りの単発のプログラムが多く、継続性が課題となっていた。本研究において、世代間交流を継続的に実施している地域をいくつか選択し、継続に関係する要因等について、量と質の両方のデータから分析を行った。世代間交流を継続していくためには、その地域に見合った方法で体制作りをしていく必要がある。また、世代間交流の継続が地域のつながりにも関連していることが明らかになり、地域づくりにとって重要な活動であることが示された。
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