研究課題/領域番号 |
17K01839
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
竹越 一博 筑波大学, 医学医療系, 教授 (40261804)
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研究分担者 |
中田 由夫 筑波大学, 体育系, 准教授 (00375461)
大森 肇 筑波大学, 体育系, 教授 (20223969)
前田 清司 筑波大学, 体育系, 教授 (30282346)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | レナラーゼ / 運動 / 筋肉 / 生活習慣病 / カテコールアミン |
研究成果の概要 |
レナラーゼは、2005年に発見されたフラビンアデニンジヌクレオチド依存性の可溶性モノアミンオキシダーゼである。主に腎臓で発現するが、心臓、肝臓、肺、そして骨格筋などで発現が確認されている。今回、運動を行った場合の血清レナラーゼの上昇の機序と生理的意義、に関する研究をメインに進めた。中強度運動直後の血中レナラーゼは、安静群と比較して有意な上昇を示した。また骨格筋レナラーゼ発現も有意な上昇を示した一方で、腎レナラーゼ発現は有意な減少を示した。以上より、運動による血中レナラーゼ上昇は骨格筋由来の可能性が示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
運動を行った場合の血清レナラーゼが上昇することを初めて明らかにした。さらにその機序と生理的意義を解明したことで、今後運動療法の分子機序の理解につながる可能性がある。
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