研究課題/領域番号 |
17K01878
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター (2021) 愛知東邦大学 (2017-2020) |
研究代表者 |
谷村 祐子 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, スポーツ研究部, 研究員 (90551458)
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研究分担者 |
内藤 裕二 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00305575)
青井 渉 京都府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (60405272)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 腸内細菌 / 腸内細菌叢 / ディトレーニング / リトレーニング / 代謝 / 身体活動量 / 脱トレーニング / トレーニングの再開 / 運動再開 / 加齢 / 運動習慣 / 運動パターン / 腸上皮機能 |
研究成果の概要 |
本研究では、運動が腸内細菌叢を変化させることに着目し、脱トレーニングや運動の再開による腸内細菌叢の変化がもたらす生理的作用を解明することを目的とした。Balb/cマウスを3群(コントロール群、脱トレーニング+運動再開群、トレーニング群)に分け、回転かごによる運動を開始した。 結果、脱トレーニングは腸内細菌叢に影響を与えることが示唆された。しかし、運動期間だけでなく、運動のタイミング、運動量によっても腸内細菌叢は影響を受ける可能性が高いと考えられた。さらに、実験期間中の体重変化から腸内細菌叢とエネルギー代謝が関連する可能性も示唆された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究によって、トレーニングしているマウスでも、運動の休止が非トレーニングのマウスの腸内細菌叢に近づけること、運動の再開によってトレーニングしているマウスの腸内細菌叢の構成に近づくことが示された。このことは腸内細菌叢の構成は運動によって可変的に制御される可能性が示唆した。 本研究の結果は運動の継続や運動量、そしてタイミングによって、腸内細菌叢やそれに伴う生理的な変化をコントロールできる可能性を示し、腸の状態による身体制御の理解に役立つものと考えられる。
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