研究課題/領域番号 |
17K01901
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
上田 毅 広島大学, 教育学研究科, 教授 (90254648)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 運動イメージ / 立ち幅跳び / フィードバック / 動作認識 / 映像 / セルフイメージ / 認識誤差 / 運動技能習得 / 視覚教材 |
研究成果の概要 |
本研究では,児童における運動技能習得に向けた視覚教材の開発について検討した。その結果,視覚教材そのものの提示の仕方が児童の運動技能の理解そのものに影響することが分かった。しかし,この理解のずれはもともとの運動能力には関係がないため,運動指導は一斉指導で十分であることが分かった。そして正確に運動をイメージできる教材が必要であった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
現在,YouTube等での動画配信が普及し一般的になりつつある。この利点は学習者と指導者が対面することなく,学びたい運動を学びたい時に学べるということである。このためオンデマンド形式での運動は手軽で良いものと考えられる。しかしながら,オンデマンドでの動画は玉石混合であり,適切な運動のコツを正確に伝えられていないものも一部あると考えられる。本研究の結果,学習者が動画配信等で運動技能を学ぶ際,学習者に動作を適切にイメージさせるためには,上手い正確な運動より,運動のコツを強調した動画で学習する方が学習者にイメージさせやすく運動理解を深めることにつながる可能性があることが分かった。
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