研究課題/領域番号 |
17K01908
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 山梨大学 (2019-2020) 埼玉医科大学 (2017-2018) |
研究代表者 |
阿久澤 智恵子 山梨大学, 大学院総合研究部, 准教授 (70596428)
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研究分担者 |
青柳 千春 高崎健康福祉大学, 保健医療学部, 准教授 (10710379)
金泉 志保美 群馬大学, 大学院保健学研究科, 教授 (60398526)
佐光 恵子 群馬大学, 大学院保健学研究科, 教授 (80331338)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2020年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2020年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | アドレナリン自己注射薬 / アナフィラキシーショック / 食物アレルギー / 保育所・保育園・こども園 / プログラム評価 / 食物アレルギー児 / アナフィラキシー / 保育所(園) / 研修プログラム / 保育所(園) / 子ども |
研究成果の概要 |
本研究は、保育所職員がアナフィラキシーショック発現を認識・判断でき、自信をもって対応できるようになることを目的として、食物アレルギー初期対応研修プログラムを開発した。また、プログラム受講による各施設の救急処置体制の改善および保育所職員の危機管理意識の研修実施前後の変化についても明らかにした。 7施設計155名がプログラム受講し、Kirkpatrickの4段階評価測定モデルを用いた評価を行った。満足度評価は高く、意識の変化・知識の確認では実施直後に有意に高かったが、時間の経過とともに高まった意識や知識の低下が一部確認された。また、看護職がいる保育所の職員は「負担感」「知識」に有意な差がみられた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
食物アレルギー児アナフィラキシー初期対応研修プログラムを実施し、Kirkpatrickの4段階評価モデルを用いて、保育所職員の知識や技術レベルの変化を評価した。さらに、長期的で最終的なアウトカムとして「組織の変容」を評価した。その結果、保育所職員個々のアナフィラキシー対応力の強化とともに、保育所内の組織や環境の変容をもたらした点で意義が大きい。
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