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骨を育てる子どもの生活習慣(小学校低学年児童を対象として)

研究課題

研究課題/領域番号 17K01911
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 子ども学(子ども環境学)
研究機関杏林大学

研究代表者

照屋 浩司  杏林大学, 保健学部, 教授 (20197817)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 完了 (2022年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワード音響的骨評価値 / 小学校低学年児童 / 骨量獲得因子 / 生活習慣 / 成長 / 超音波骨評価値 / 社会医学 / 子ども学
研究成果の概要

小学校低学年児童を対象とした縦断的な研究により、食事の嗜好、睡眠や運動などの生活習慣が骨量獲得に影響する要因について、発育・発達の要因を調整した解析を行うことで、児童期の骨量獲得に関する因子について明らかにしようとした。
成人や思春期を対象とした研究では、果物や野菜の摂取、大豆食品の摂取などが骨折リスクを減少させる、あるいは骨量の高値と関連するとされていたが、小学校低学年児童を対象とした本研究においては、肉類の摂取が多い、緑黄色野菜の摂取の増加、牛乳乳製品の摂取が多いことなどが骨量を増やす(減らさない)方向であることが確認された。

研究成果の学術的意義や社会的意義

小学校低学年児童を対象とした縦断的な研究により、食事の嗜好、睡眠や運動などの生活習慣が骨量獲得に影響する要因について、発育・発達の要因を調整した解析を行うことで、児童期の骨量獲得に関する因子について明らかにした。
本研究において、骨量を増やす(減らさない)方向が確認された要因としては、肉類の摂取が多い、緑黄色野菜の摂取の増加、牛乳乳製品の摂取が多いことなどであった。小学校低学年児童への一般的な生活・栄養指導の一環の働きかけとして、これらの摂取を推奨することには、骨量獲得の観点からも意義があると考えられる。

報告書

(7件)
  • 2022 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 2019 実施状況報告書
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2022 2019

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] コロナ禍における学童の骨評価値ついての一考察2022

    • 著者名/発表者名
      楠田美奈、岡本博照、岩見文博、照屋浩司
    • 学会等名
      第81回日本公衆衛生学会総会
    • 関連する報告書
      2022 実績報告書
  • [学会発表] 児童の超音波骨評価値におよぼす生活習慣の影響2019

    • 著者名/発表者名
      照屋浩司、楠田美奈、岡本博照、戸井田千鶴、太田ひろみ
    • 学会等名
      第78回日本公衆衛生学会総会
    • 関連する報告書
      2019 実施状況報告書

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公開日: 2017-04-28   更新日: 2024-01-30  

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