研究課題/領域番号 |
17K01918
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
石井 香織 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 准教授 (10548697)
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研究分担者 |
岡 浩一朗 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (00318817)
柴田 愛 筑波大学, 体育系, 准教授 (30454119)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 座位行動 / 健康 / 関連要因 / 学業成績 / 児童 / 健康影響 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、子どもの客観的・主観的に評価した座位行動の実態を示すと伴に、座りすぎ(長時間の座位行動)の健康・学力・体力への影響及び決定要因を縦断コホート研究デザインにて明らかにすることである。首都圏の住民基本台帳より無作為に抽出した小学生を対象としたコホートと学校のコホートの2つのコホートを対象とし、郵送法および留置法による質問紙調査及び加速度計7日間連続装着による座位行動の評価及び関連要因を調査した。本研究期間をとおし、子どもの座位行動を減少させるための根拠であるアウトカムとの関連のみならず、座りすぎを引き起こす原因を特定することができた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究により、子どもの座位行動を減少させるための根拠であるアウトカムとの関連のみならず、減らすべき座位行動の種類・量や座りすぎを引き起こす原因が特定できた。本研究の成果は、研究の質が担保された日本の子どもの座位行動減少のためのエビデンス蓄積に貢献することができ学術意的意義のある研究であると言える。また、本研究で成人後の座位行動習慣及び健康に大きく影響を与える子どもの座位行動を効果的に減少するための方策が構築できた点は、社会的な意義も大きい。
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