研究課題/領域番号 |
17K01928
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 川崎医療福祉大学 |
研究代表者 |
武井 祐子 川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 教授 (10319999)
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研究分担者 |
奥富 庸一 立正大学, 社会福祉学部, 教授 (00375445)
門田 昌子 川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 講師 (20549620)
竹内 いつ子 川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 講師 (30760665)
岩藤 百香 川崎医療福祉大学, 医療福祉マネジメント学部, 講師 (80612986)
岡野 維新 川崎医療福祉大学, 医療福祉学部, 助教 (10824021)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2019年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2018年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 気質 / 幼児 / 親子ふれあい遊び / 育児不安 / 育児自己効力感 / 育児認識 / オンライン / 育児 / 発達 / 遊び |
研究成果の概要 |
気質特徴に合った親子ふれあい遊びを体験すると,従来の親子ふれあい遊び体験と同様に養育者の育児に対する漠然とした不安は下がり,育児自己効力感は高まること,日常生活への取り入れることの難しさを感じることなく,より多面的に子どもについて考えるようになることが明らかとなった.また,気質特徴に合った親子ふれあい遊びは,対面実施形式,オンライン実施形式,対面実施形式を参考にオンライン実施形式に修正を加えたオンライン修正実施形式の実施形式によらず,育児に対する漠然とした不安は低下させるが,対面実施群のみが子どもへの忌避感情といった育児不安を低下させ,育児自己効力感を向上させることが明らかとなった.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
養育者が子どもとの間で日常的に行っている育児行動である親子ふれあい遊びに着目し,活動性が高くなる年齢の高い子どもにも容易に用いることが出来る介入方法という点,養育者の育児自己効力感を高め,養育者の育児不安を低減する,子どもの気質特徴に合った育児支援のためのより有効なプログラムを提供できる. 子どもへの関わりに悩み,育児不安を抱える養育者を支援することが可能な効果的な育児支援プログラムの提供,普及が可能となる.
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